
今回もK11マーチネタです。
当店では非常に珍しい症状の車両が入庫しました。
このK11はワイヤー式のヒューズを装着しています。
このワイヤーが切れていました。

どのような状況でこのようなことになったのはわかりませんが、当然、電力が供給されていません。
車上で簡単に見つかるような気がしますが、今回は表の被子は繋がっていて、中の線だけが溶断していました。
原因個所を特定するのにかなり時間を費やしました。

当然オルタネーターも今回は新品にしました。
部品を新品に交換し、エンジンを始動してチェックランプが消灯するのを確認しました。
オルタネーターのレギュレーター電源も測定して異常はありませんでした。
正直あっけなく直ってしまいましたが、原因がいまだにわかっていません。
この状態がまた再発するかもしれません。
オーナーさんには気を付けてもらうようにしました。
今日はこの辺で・・・
アスペクト ホームページ
スポンサーサイト