
ビュートに乗ってるお客さんから「マーチも出来るならビュートもできるよね?」と、言われて、ビュート君が到着しました。
何分にも排気が詰まってるようで、加速しないようでした。マフラーを交換してみようと言うことになり、早速リフトで上げて下回りを見てみました。

マフラーを外して、当店オリジナルのK11スポーツマフラーと比べてみました。
フロントパイプ、OK
センターパイプ、OK
テールパイプ&タイコ、うーんこれは長さが違う・・・
取り付け方法はほぼマーチと同一と確認できましたが、やはりテールパイプの長さが違っているようです。

実際に採寸して後は現物あわせで延長してみることになりました。

良い出来でしょう?
この車にあったレトロな感じでまっすぐ伸びたストレートエンドはかっこいいです。

ところが、マフラーは替えたのですが、一向にフン詰まり感が取れません。まさかと思い触媒の中を見てみると
何と!触媒本体及びセンサーが排気の熱により溶けて溶着しているでは有りませんか!
溶着した中は排気がほとんど通らない状態になっています。これでは走らない理由が分かりました。
こうなったら触媒を交換するついでにタコ足も付けてしまいましょう!

左側がキューブアルファ用、右が純正です。いかにも効率よさそうですね。
触媒は効率の良い後期用にしました。
取り付けにあたっては、タコ足に触媒カバーがあたってしまうので、加工して取り付けました。
全部交換することになってしまい、お客さんにとっては出費が多くなってしまいました。
しかしながら、走りの面では気持ちの良いほどスムーズに加速するようになりました。
こんな修理や加工をしている当店です。困ったときは連絡下さい。お待ちしております。
アスペクト ホームページ
スポンサーサイト