
とてつもないパワーの34GT-Rを所有しているあんさんから「昨日高速乗ってたらガソリンの残量が突然0になってビビッたよ」そんなはずは無いと店長の私は思いましたが、取りあえず見てみました。
ガソリンは入っているのに、本当に針が動いてません。
と、言うことはタンク内にあるレベルゲージの不良若しくはメーター本体の不良と言うことになります。
一般的には、タンクの中を外して見ますよね・・・

ハッキリ言って、滅茶苦茶大変です。まずはトランク内のバッテリーを外し、コンピューター関係のパーツを全て外してやっとタンクの上っ側が見えてきます。ここまででもう二時間近く掛かっています。
ここからが大変です。タンク内にあるゲージを引き抜かなくてはいけません。
こーんなに手を奥まで突っ込んでも出てきません。作業手順が間違ってるのかと思い日産サービスセンターに電話
して見ましたが、外した経験者が居なく、ただただ整備書を読んでくれるだけでした。
やっぱりか・・・・
再度手を入れ壊れる程に力を入れたらピチッと言う音と共に何か外れました!

と、取れたぁ!!!
こんなでかい物がタンクに入ってるなんて信じられない!
浮きでも付いてるかと思ったらただの筒でした。
コイツが悪の根源です。ガソリンで既に手はイッちゃってます。
気を取り直してユニットを元に戻しました。全ての作業が終わるまでにあれからもう4時間も経ってます。
ガソリン漏れも一通りチェックして、さあエンジン始動です!
う、動いた!
ガソリンの残量をちゃんと表示してくれてます。
あんさん、これで伊勢湾岸道また走れるね。期待してるよ!
こんな難題にも果敢に挑戦する当店です。困ったときはお電話下さい。お待ちしております。
アスペクト ホームページ
スポンサーサイト