
本日の作業はリアシート下に入っている燃料ポンプの交換です。
走行距離も多く、燃料ポンプにも負担が掛かっている為、出力低下をしているので交換する事になります。

リアシートの発泡ウレタンが著しく老朽化しているため固定用金具が飛び出ていました。
このままではうまく固定できないと思い、多少加工して変形を戻してみました。
シートを全部外してみるとかなりのごみが堆積していたのでとりあえず掃除機で全てを吸出し、燃料ポンプカバーを外してみます。

取り外したポンプASSYとレベルゲージセンサーです。
今ではあまり使用されていない形状ですが、この当時は最先端でした・・・

取り外してみた配線もボロボロになっていました。抵抗値がかなり増えていたのでこれも新しいものと交換します。
ポンプ本体も大容量タイプに交換する事にしました。
新しいパッキンとカラーに交換し、作業完了です。

これでエンジンも息継ぎすることなく、スムーズに高回転まで吹け上がってくれるでしょう。

次の作業はプラスチックカバーの固定です。
取り付け用ピンもかなり老朽化していました。

全てのピンを新しいものに交換し、オイル漏れで汚れていたプラスチックカバーもきれいに洗浄し取り付けました。
今日の作業はここまでです・・・
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